immersed、VRグラスVISORの基調講演の予告?いったいどんな製品?
ある日メールチェックしていたら、immersed社からVRグラスVISORに関する基調講演の予告があるときた。
ちなみに、9月19日にDiscordでライブストリーミングするそう。
ついに、発売が決定するのかとワクワクする気持ちで公式ホームページからわかる範囲で皆さんと共有したい。
immersed社とは
まず、先んじてimmersed社は何をしている会社なのか。
AppleのVision Pro、MetaのQuestなどのVRゴーグルにインストールできるimmersedというアプリを開発、提供している。
immersedというアプリは、今使用しているPCやスマホ、タブレットの画面を仮想空間に投影できるアプリになる。
このアプリを使用することで、仮想空間にPCの画面を3~5画面投影することができ、作業を効率的に行うことができる。
このようなアプリを開発している会社から、VRグラスが発表される。
すなわち、安定した動作などがストレスなく作業する空間が期待できる。
VISORとは
immersed社が開発しているVRグラスになる。
形としては、ゴーグル型ではなくサングラス型となるようです。
個人的には、サングラス型のほうがデザイン的にも日常使用の観点からもよいと思う。
ゴーグル型は、使用する前の装着の段階で時間を要することが欠点で、作業前からストレスに感じてしまうこと。
これが、解決できるのであればとても魅力的な製品になると思う。
VISORの仕様
- 片目あたり4KマイクロOLED
- スマートフォンよりも軽い
- 5 画面以上
- 100 °の視野
- 手と目の追跡
- 6 自由度
- ウルトラワイドスクリーン
- オフラインモード
- カスタム IPD、ノーズインサート、ライトブロッカー
- HDカラーパススルー
- ステムとストラップアタッチメント付属
- 3時間延長バッテリー付属
この仕様で目を引くのが、スマートフォンよりも軽いと書いてある点。これはほんとにうれしい。ゴーグル型(ヘットセット)は、ほんとに重い。使用する時間にして1~3時間が限界。
スマートフォンもそうですが、日常的に使用することを考えるのであれば軽いは正義です。
また、画質に関しても4KマイクロOLEDを使用している点は高評価だと思う。
やはり、仮想空間で作業するときにモニターの画質がきれいでないと目が疲れてきてしまう。
価格(8/28時点)
最低価格は399.99ドル。
ただし、メンバーシップ料金が(24か月)月額39.99ドルかかるという。
なるほど、トータルコストとしては1359.75ドル。円換算(1ドル150円とした場合)、203,000円になる。
こう見ると高く感じる。ただApple Vision Proが50万円超えているのと比較すると安く感じたり…
ただ、MetaのQuest3であれば10万円以内で購入可能なのでやはり高いという印象はぬぐえない。
まだ、日本で買えるのかなどはわからないため何とも言えませんが、VR業界を席巻することになる可能性のある製品なので今後も要注目!